コンピューターのトレンドは集中と分散を繰り返しています。

1960年代から80年代にかけて、汎用機(メインフレーム)による集中処理が行われていました。1980年代から1990年代はパソコンの普及を受け、部分的な分散化が始まりクライアント/サーバー型の情報処理が主流となっていった。

2000年代から2010年代にかけてはSaaS(Software as a Service)あるいはクラウドコンピューティングが普及してきたが、IoTデバイスの普及によりデータの流通量が増加したことや、より低遅延の処理を求める動きもあり、2010年代半ば以降エッジコンピューティングを活用する動きも出つつある。

引用:総務省情報システムの進化を参考に図を作成

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/html/nd111140.html

 

 

IoTの増加によるエッジコンピューティングへのニーズ

リアルタイム性が求めらる時代のインフラとしてクラウドが台頭してきましたが、これからのIoT時代では、あらゆるモノがネットワークに繋がり、日々膨大なデータを生成していきます。

IoTデバイスは膨大な数となり、大量のデータが通信回線に送り出されるようるためネットワーク帯域が圧迫される事が課題となっていました。

低遅延、分散処理、トラフィック最適化が求められているため、データを中央(クラウド)ではなく端末側で処理するエッジコンピューティングのニーズが高まっています。

 

 

SagunaはINDUSTRY 4.0(IoT)分野でいち早くエッジコンピューティングを導入・運用しています。お気軽にお問合せください。